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塩化カルボニル えんかカルボニル

百科事典マイペディアの解説

塩化カルボニル【えんかカルボニル】

化学式はCOCl2。ホスゲンとも。乾草のにおいをもつ無色(市販品は淡黄色)の気体。融点−128℃,沸点8℃。第1次大戦中窒息性の毒ガスとして用いられた。ポリウレタン系の合成ゴムや合成樹脂,染料などの製造原料として重要。
→関連項目ポリカーボネート

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世界大百科事典 第2版の解説

えんかカルボニル【塩化カルボニル carbonyl chloride】

化学式COCl2。ホスゲンphosgeneともいう。無色で,かびた乾草様の臭気がある猛毒の気体。1812年にイギリスのデービーJohn Davy(有名なHumphry Davyの弟)が初めて合成。このとき一酸化炭素塩素ガスを太陽光によって反応させたことから,ギリシア語のphōs(光)とgenēs(つくられた)にちなみphosgeneと命名した。活性炭,木炭などを触媒として一酸化炭素と塩素ガス(150℃付近)あるいは塩化ニトロシルNOClと反応させると得られる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

塩化カルボニル
えんかカルボニル

ホスゲン」のページをご覧ください。

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