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多肥農業 たひのうぎょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

多肥農業
たひのうぎょう

一般的には肥料を多量に施して単位面積あたりの収穫量を増大させる農法をいう。狭義にはもっぱら裸の労働と金肥,特に速効性の化学肥料の増投によって生産力の向上をはかる多肥,多労の零細農業経営の農法をさす。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

たひのうぎょう【多肥農業】

多量の肥料の投入によって成立する農業。一般には小農経営で農耕と畜産が有機的に関連せず,したがって肥料養分の自給機能をもたないままに単位面積当り収量を高めようとするため,経営外部から肥料とくに化学肥料を多量に補給して行う農業をいう。日本の農業はその典型とされてきた。近年農業技術の発達に伴って,日本以外の先進諸国においても農薬などの農業資材の多投を前提として,土地生産力を高めるために化学肥料が増投されるようになり,多肥農業の傾向が強くなってきた。

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