日本歴史地名大系 「多良川」の解説 多良川たらがわ 佐賀県:藤津郡太良町多良川太良町の北部寄りに北東の方に流れて有明海に注ぐ二級河川で延長八千二四〇メートル、河口幅三四メートル。水源は多良岳・経(きよう)ヶ岳より出で、一の瀬(いちのせ)橋(現太良町)の下流で流矢(ながれや)川を合わせ、さらに下川原(しもこうばる)で高野(こうや)川を合わせて北流し有明海に注ぐ。河港には多良漁港がある。「藤津郡村誌」に「二等河ニ属ス。深処一丈五尺、浅処二尺、広処二十五間、狭処十八間、急流ニシテ清淡ナリ。水源ハ村ノ末位多良嶽経ノ嶽ヨリ発シ村ノ半腹字安永ニテ経ノ嶽ノ西壁ヨリ発スル流矢川ヲ合セ、尚高野川ヲ合セテ北流シ字町ニ至リ海ニ入ル。流矢川合流迄ヲ二等トシ其ノ上流ヲ三等トス。二等長一里四丁、三等長凡二里余」とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「多良川」の解説 たらがわ【多良川】 沖縄の泡盛。酒名は、上比屋根森の伏流水で蔵の地下を流れる水脈「多良川(たらがー)」にちなみ命名。この地下水はミネラル豊富な硬水で、仕込み水に使用される。原料はタイ米、黒麹。アルコール度数30%、34%。蔵元の「多良川」は昭和23年(1948)創業。所在地は宮古島市城辺字砂川。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報 Sponserd by