大和屋甚兵衛(読み)やまとや じんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大和屋甚兵衛」の解説

大和屋甚兵衛(初代) やまとや-じんべえ

?-1704 江戸時代前期の歌舞伎役者
京坂で甥(おい)の初代水木辰之助とおなじ座に出演することがおおく,「椀久(わんきゅう)」などを得意とした。大坂で座本もかねた。元禄(げんろく)17年1月10日死去。前名は鶴川辰之助(初代)。通称清左衛門俳名は生重。

大和屋甚兵衛(2代) やまとや-じんべえ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。
初代大和屋甚兵衛の次男。元禄(げんろく)14年(1701)京都早雲座初舞台をふむ。宝永元年立役(たちやく)となり,2代を襲名享保(きょうほう)のはじめごろまで活躍し,和事,所作事を得意とした。前名は大和屋藤吉。

大和屋甚兵衛(3代) やまとや-じんべえ

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。
水木染之助門弟若衆方から若女方となり,京都早雲座の座本をつとめる。延享4年(1747)3代を襲名。立役(たちやく)に転じ,和事を得意とした。初名は水木竹之助。前名は水木辰之助(2代)。俳名は此誰(しすい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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