大滝温泉(秋田県)
おおたきおんせん
秋田県北部、大館市(おおだてし)にある温泉。米代(よねしろ)川南岸にあり、807年(大同2)より湧出(ゆうしゅつ)したと伝えられ、藩主も入湯したという。泉質は硫酸塩泉、塩化物泉。十和田(とわだ)、八幡平(はちまんたい)観光の拠点の一つ。JR花輪線大滝温泉駅下車。
[宮崎禮次郎]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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大滝温泉
おおだるおんせん
静岡県東部,伊豆半島南東部,河津町にある河津温泉郷の1つ。河津川の上流に位置する。泉質は弱食塩泉。泉温は 45℃。リウマチ,神経痛,皮膚病,動脈硬化症などに効能がある。河津七滝の大滝を眺めながら入る露天風呂のほか,洞窟風呂,水車風呂,五右衛門風呂など,20以上ものユニークな風呂があることで,観光客の人気を集めている。
大滝温泉
おおたきおんせん
秋田県北東部,米代川の上流域にある温泉。大館市に属する。泉質は食塩泉。泉温は 46~62℃で湯量は豊富。秋田藩主の湯治場として知られ,歴史は古い。千人風呂があり,旅館の設備もよく,十和田湖観光の基地として観光客が多い。付近にスキー場もある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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