精選版 日本国語大辞典 「大鷹」の意味・読み・例文・類語
おお‐たか おほ‥【大鷹】
〘名〙 (「おおだか」とも)
① タカ科の鳥。全長五〇~六〇センチメートルの中形のタカ。背面は灰黒色、腹部は白地に多数の淡黒色の小横紋がある。ユーラシア大陸、北アメリカ中北部に分布し、日本各地の低山帯の森林にすむ。雌は雄に比べて大形。カモ、ウサギ、小鳥などを捕えるので、ハヤブサとともに古くから鷹狩に用いられた。《季・冬》
② 「おおたかがり(大鷹狩)」の略。
※基成朝臣鷹狩記(1293頃)「大鷹の狩場の所をかる也」
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