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天主教 てんしゅきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天主教
てんしゅきょう

中国,朝鮮におけるキリスト教カトリックの呼称。天主はラテン語デウスの音訳で,神を意味する。なお日本のカトリック教会もかつて天主公教会と称した。

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デジタル大辞泉の解説

てんしゅ‐きょう〔‐ケウ〕【天主教】

中国・朝鮮で、ローマカトリックの通称。日本でも明治・大正期までこの名称が用いられた。→ローマカトリック教会

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百科事典マイペディアの解説

天主教【てんしゅきょう】

中国におけるローマ・カトリック教会呼名。日本のカトリック教会でも明治・大正期にこの語を用いたが,その後あまり用いなくなり,1959年デウスの訳語である〈天主〉の語も〈神〉に改めた。

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世界大百科事典 第2版の解説

てんしゅきょう【天主教 Tiān zhǔ jiào】

中国におけるイエズス会を中心とした旧教(ローマ・カトリック)の総称。神の訳語として〈天主〉を用いて,天主教,天主公教と称した。中国に渡来したキリスト教としては,唐代の景教,元代の也里可温教などがあるが,組織的に伝道活動を展開し,中国の宗教界,学術界に大きな影響を与えたのは,イエズス会のマテオ・リッチ(中国名は利瑪竇(りまとう))が1582年(万暦10)に来た明代末期以後のことである。 リッチは,鎖国体制をしき中華意識の強い中国で多大の困難にあいながらも中国の言語,習慣,儒教の学問などを学習して,中国知識人の信頼をかちえ,さらに西欧ルネサンスの自然科学の知識を活用して,尊敬をかちえていった。

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大辞林 第三版の解説

てんしゅきょう【天主教】

中国・朝鮮・日本でのローマ-カトリック教の呼称。日本では現在用いられていない。

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