コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

安寿と厨子王 あんじゅとずしおう

3件 の用語解説(安寿と厨子王の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安寿と厨子王
あんじゅとずしおう

山椒太夫」伝説に登場する姉と弟。太夫に買われた2人は酷使され,ついに姉はわが身を殺して弟を逃がす。やがて出世した弟は太夫を殺して姉の仇を報じ,父母にも再会する。姉が身を捨てて弟をかばうという話は,他の日本の昔話にもしばしばみられる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラスの解説

安寿と厨子王

NHKのテレビドラマ「少年ドラマシリーズ」の作品のひとつ。放映は1976年12月~1976年12月。原作:説経節の『山椒太夫』。脚本:田中澄子。出演:池上季実子長谷川諭ほか。人買いに騙され、母と生き別れた姉弟の苦難を描く。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安寿と厨子王
あんじゅとずしおう

日本の古い説話のなかの姉弟の名。人買いにさらわれ山椒大夫(さんしょうだゆう)に売られた厨子王少年が、姉の安寿の身を捨てての協力と神仏の加護で一国の領主となり、別れた母と佐渡の国で再会するという話。悲哀と喜びの綯(な)い合わされた物語だけに人心をとらえ、中世より近世にかけて説経節、浄瑠璃(じょうるり)、歌舞伎(かぶき)などに取り入れられ、近代では森鴎外(おうがい)の短編小説『山椒大夫』(1915)で広く知られ、これを元として児童文学化されるようになった。[上笙一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

安寿と厨子王の関連キーワード帯ドラマ姉弟あなたの町アルプスの少女ハイジ兎の眼海のセバスチャン家族天気図タイム・トラベラー秘密の白い石ぼくのテムズ川

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone

安寿と厨子王の関連情報