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定散二善 じょうさんにぜん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

定散二善
じょうさんにぜん

仏教用語。精神が統一され,あるがままに真理をみきわめるという善に関する潜在力と,心は散乱したままであるが,すべての悪業を捨て善業を実行するという善に関する潜在力とをいう。前者を定善,後者を散善と称する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の定散二善の言及

【観無量寿経】より

…この経典は,マガダ国王妃韋提希夫人(いだいけぶにん)がその子阿闍世(あじやせ)によって幽閉された,いわゆる王舎城の悲劇を背景に,幽閉中の韋提希に対する仏の説法として展開される。その内容はふつう定散二善と呼ばれる。定善は13種の観法によって阿弥陀仏(無量寿)とその浄土を観想することで,散善は浄土に往生する9種の方法(九品)を述べる。…

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出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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