デジタル大辞泉
「対照言語学」の意味・読み・例文・類語
たいしょう‐げんごがく〔タイセウ‐〕【対照言語学】
言語学の一分野。同系統か否かを問わず、二つ以上の言語を対比してその相違を明確にとらえようとするもの。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たいしょう‐げんごがくタイセウ‥【対照言語学】
- 〘 名詞 〙 二つもしくは二つ以上の言語の差異をくらべて研究する言語学の一分野。それぞれの言語のもつ特性を明らかにし、外国語学習書の作成や辞書編纂などに有効な力を発揮する。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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対照言語学
たいしょうげんごがく
contrastive linguistics
言語学の研究方法の一つ。2つまたはそれ以上の言語を比べ合せて,それらの相違点や共通点を研究する。比べ合せる言語には系統上,時代上などの制限はない。この点,比較言語学とは目的も方法もまったく異なる。構造の異なる言語と対比してみることによって,その言語の特徴を一層よく知ることができることが多く,その結果は外国語教育にも応用される。また,人間の言語に普遍的にみられる特徴を調べて,言語の本質を解明しようとする研究も近年盛んになってきている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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対照言語学【たいしょうげんごがく】
系統関係を前提とせず,あるいはその立証を目的とせず,二つの言語の音韻,文法などの体系を相互に比較する言語学の一分野。比較言語学とは異なる。おもに外国語教育において,特定言語の話者が特定言語を学習する際に犯しやすい誤りを予想し,その理由を明らかにすることで,教育法や教材を効率的なものする手段として近年盛んになった。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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