小寒い(読み)コサムイ

デジタル大辞泉 「小寒い」の意味・読み・例文・類語

こ‐さむ・い【小寒い】

[形][文]こさむ・し[ク]少し寒い。うすら寒い。
「―・くなって来たので浴衣を着かえようとすると」〈有島或る女
[類語]薄ら寒い寒い肌寒い寒寒深深凜凜冷え込むうそ寒い春寒はるさむ春寒しゅんかん寒の戻り冴え返る夜寒寒冷冷える底冷え花冷え梅雨寒梅雨冷え涼しい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小寒い」の意味・読み・例文・類語

こ‐さむ・い【小寒】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]こさむ・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「こ」は接頭語 ) なんとなく寒い。うす寒い。
    1. [初出の実例]「風が吹て又雨がふるよ去程にこさむう又こすさましいぞ」(出典:京大二十冊本毛詩抄(1535頃)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む