デジタル大辞泉 「うそ寒い」の意味・読み・例文・類語
うそ‐さむ・い【うそ寒い】
1 なんとなく寒い感じである。うすら寒い。うす寒い。「―・い秋の夕暮れ」
2 心が冷え冷えとするさま。心が寒気を感じるさま。うすら寒い。うす寒い。
「灰白色の揺動く幻だけが此の島の主となる日を考へると、妙に―・い気持がして来た」〈中島敦・環礁〉
[派生]うそさむさ[名]
[類語](1)寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒・極寒・余寒・
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...