デジタル大辞泉 「肌寒い」の意味・読み・例文・類語 はだ‐さむ・い【肌寒い/▽膚寒い】 [形][文]はださむ・し[ク]《「はだざむい」とも》1 肌に寒さを感じるさま。「―・い一日」《季 秋》2 恐ろしさなどにぞっとするさま。「残虐さに―・いものを感じる」[類語]寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒・極寒・余寒・春寒はるさむ・春寒しゅんかん・寒の戻り・冴え返る・夜寒・寒冷・冷える・底冷え・花冷え・梅雨寒・梅雨冷え 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「肌寒い」の意味・読み・例文・類語 はだ‐さむ・い【肌寒】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]はださむ・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「はだざむい」とも ) 肌にひややかさを感じる。肌に冷たく感じる。[初出の実例]「旅衣八つ着重ねてい寝れどもなほ波太佐牟志(ハダサムシ)妹にしあらねば」(出典:万葉集(8C後)二〇・四三五一)「野分だちて、にはかにはださむき夕暮のほど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)肌寒いの派生語はださむ‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙肌寒いの派生語はださむ‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例