日本歴史地名大系 「小松寺跡」の解説
小松寺跡
こまつでらあと
当寺に関しては応永二六年(一四一九)聖順が書写した「河内国小松寺縁起」(江戸時代には東寺観智院蔵)がある。これによれば当寺は和銅五年(七一二)田原郷の子供三人が草堂を作り、青石を本尊とし、同郷の僧円舜が供養したのに始まるという。再興・荒廃を繰返し、承和一四年(八四七)河内国
小松寺跡
こまつじあと
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報