千葉県北東部、銚子市(ちょうしし)名洗(なあらい)から旭市(あさひし)刑部岬(ぎょうぶざき)に至る海食崖(がい)。高さ40~50メートルの断崖が10キロメートルにわたって続き、雄大な海岸景観を呈し、イギリスのドーバー海峡に臨む白亜の断崖に対比される。第三紀凝灰質泥岩に第四紀砂質の成田層が重なり、最上部は関東ローム層が堆積(たいせき)し、赤褐色の地層の配置が鮮明である。太平洋の荒波を直接受けて海岸侵食が著しく、年平均70センチメートルの割合で海岸線が後退し、現在消波ブロック投入による護岸工事が行われている。断崖上は平坦(へいたん)になっておりキャベツ畑が広がり、犬吠埼(いぬぼうさき)とを結ぶ銚子ドーバーラインも通じる。渡海(とかい)神社境内のタブ、シイ、ツバキなど常緑広葉樹の極相林は県指定天然記念物である。水郷筑波国定公園(すいごうつくばこくていこうえん)の一部。
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