日本歴史地名大系 「山国郷」の解説
山国郷
やまぐにごう
近世の郷名。中世の禁裏御料山国庄は戦国期、
慶長七年(一六〇二)当所は幕府の直轄領となり、一時権田小四郎が亀山城代官に赴任して支配、その後江戸中期まで京都代官所の支配下におかれた。幕府領とするとともに幕府は山林に目をつけ、戸数割で山国郷(黒田村を含む)一六ヵ村に一三九貫三〇二文、黒田六ヵ村には六〇貫五四文の山役銭を課した(西家永代書留、「宝暦六年山国領奥山古実書」吹上家文書)。そこで慶長一一年に惣荘林
山国郷
やまぐにごう
山国郷
やまくにごう
山国郷
やまくにごう
山国郷
やまくにごう
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報