島地大等(読み)しまじだいとう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

島地大等
しまじだいとう

[生]1875
[没]1927
浄土真宗本願寺派の僧,東京大学講師。『天台教学史』『十不二門論講義』など仏教教理に関する研究が多い。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

島地大等 しまじ-だいとう

1875-1927 明治-昭和時代前期の僧,仏教学者。
明治8年10月8日生まれ。姫宮大円の次男。島地黙雷(もくらい)の養子。浄土真宗。西本願寺大学林,前田慧雲(えうん)にまなぶ。明治35年大谷光瑞(こうずい)のインド仏跡調査に参加したのち,東京帝大などで仏教学,仏教史をおしえた。昭和2年7月4日死去。53歳。新潟県出身。幼名は等。著作に「真宗聖典」「天台教学史」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

島地大等
しまじだいとう
(1875―1927)

明治・大正期の仏教学者。新潟県中頸城(なかくびき)郡、浄土真宗本願寺派の僧姫宮大円(ひめみやだいえん)(1840―1899)の次男として生まれる。幼名は等(ひとし)。1902年(明治35)本願寺の大学林を卒業し、同年、大谷光瑞(おおたにこうずい)の指揮下にインド仏跡の調査に従う。1907年、島地黙雷(しまじもくらい)の次女篤子と結婚し、島地姓となる。1916年(大正5)より本願寺の大谷光照(こうしょう)(1911―2002)幼主の傅育(ふいく)に携わる。1919年以後、東京帝国大学講師として日本仏教史を講じ、日本仏教の思想史的研究に先鞭(せんべん)をつけた。著書に『仏教大綱』『天台教学史』『日本仏教教学史』などがある。[末木文美士]

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