川棚[温泉](読み)かわたな

百科事典マイペディア 「川棚[温泉]」の意味・わかりやすい解説

川棚[温泉]【かわたな】

山口県豊浦郡豊浦町(現・下関市)の温泉放射能泉,38〜43℃。12世紀の発見と伝え,江戸時代には湯屋敷が9軒あった。保養向きで北九州からの浴客が多い。付近にクスの森(天然記念物),大吼谷(おおごうや)コウモリ洞(天然記念物)がある。山陰本線川棚温泉駅に近い
→関連項目下関[市]豊浦[町]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android