コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

川棚[温泉] かわたな

百科事典マイペディアの解説

川棚[温泉]【かわたな】

山口県豊浦郡豊浦町(現・下関市)の温泉。放射能泉,38〜43℃。12世紀の発見と伝え,江戸時代には湯屋敷が9軒あった。保養向きで北九州からの浴客が多い。付近にクスの森(天然記念物),大吼谷(おおごうや)コウモリ洞(天然記念物)がある。
→関連項目下関[市]豊浦[町]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

かわたな【川棚[温泉]】

山口県西部,豊浦郡豊浦町にある温泉。含重曹食塩泉,36~43℃。山陰本線川棚温泉駅の東方2km,鬼ヶ城連山のふもとにあり,江戸時代は長府藩が領内唯一の温泉として保護を加えた。1610年(慶長15)にはすでに湯屋敷が9軒あったと記録されており,藩主のための御茶屋も建てられた。明治に入って民間に下付され,温泉町として発展した。響(ひびき)灘に近いため海水浴客も多い。【谷沢 明】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android