


(きぬ)なり」とあり、糸部十三上に「
(そう)は帛(きぬ)なり」と互訓する。金文の賜与に帛束・帛束
などがみえ、のちの束帛加璧の類。金文の〔兮甲盤(けいこうばん)〕に「淮夷(わいい)は
(もと)我が
(はくほ)の臣なり」とあって、淮夷は
の朝貢義務を負うものであった。
はあるいは〔書、禹貢〕にこの地の貢ぎ物とする「
貝」の類であろう。古くは旗、のち書画に用い、漢代の帛書・帛画の類が出土している。
(幣)biatは声近く、帛は束帛加璧して神に薦めるもので、幣帛に用いる。〔説文〕七下に「
は帛なり」とあり、帛は束帛をいう。
▶・帛布▶・帛縷▶
帛・束帛・粟帛・大帛・竹帛・疋帛・布帛・幣帛・璧帛・綿帛・裂帛・練帛出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...