張込み(読み)ハリコミ

デジタル大辞泉 「張込み」の意味・読み・例文・類語

はり‐こみ【張(り)込み】

(「貼り込み」とも書く)台紙などにはりつけること。また、そのもの。
ある場所に待機して見張ること。「張り込み刑事
一つの事に力を入れること。また、思い切って金を使うこと。
高圧的な言い方で人をやりこめること。また、その文句
「たまたま親達が異見すると、大声をあげて―をくはせ」〈鳩翁道話・一〉
[類語]見張り監視立ち番ピケ張り番マーク物見見張る張り込む目を光らす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「張込み」の解説

張込み

1958年公開の日本映画。松本清張の同名短編小説の映画化監督野村芳太郎原作:松本清張、脚色橋本忍撮影:井上晴二。出演大木実高千穂ひづる宮口精二高峰秀子田村高廣藤原釜足、松本克平ほか。第13回毎日映画コンクール脚本賞、第9回ブルーリボン賞脚本賞受賞。

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