

(ひつ)。百はもと
(てん)(敷物の形)に作り、席(むしろ)の象形。〔説文〕十二下に「輔なり」(段注本)といい、弓の形をなおすゆだめの意とし、「
に從ひ、
聲」とするが、声が異なる。
が意符、
が声符であるから、
によって字義を考えるべきである。金文の賜与に「金
(きんてんふつ)」とあるものは、金飾りのある車の
(おお)いで、〔詩、小雅、采
〕に「
(てんふつ)魚
」(魚皮で作った
(えびら))と歌われている
が、金文の
にあたり、弼は車の蓋(おお)いを原義とする字である。輔弼の意に用いるのは、ゆだめの意に用いてのち、義が転じたものであろう。〔説文〕に篆文のほか、古文の字形三を録する。
。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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