デジタル大辞泉 「忍ぶ川」の意味・読み・例文・類語 しのぶがわ〔しのぶがは〕【忍ぶ川】 三浦哲郎の短編小説。東京の下町と東北を舞台に、複雑な事情を背負う男女の純愛を描く。昭和35年(1960)発表。同年、第44回芥川賞受賞。を原作とする映画。熊井啓監督・脚本、昭和47年(1972)公開。第46回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワン作品。第27回毎日映画コンクール日本映画大賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「忍ぶ川」の解説 忍ぶ川 ①三浦哲郎の短編小説。1960年発表。同年、第44回芥川賞受賞。②1972年公開の日本映画。①を原作とする。監督・脚本:熊井啓、脚本:長谷部慶治、音楽:松村禎三、録音:太田六敏。出演:栗原小巻、加藤剛、永田靖、瀧花久子、可知靖之、井川比佐志、山口果林ほか。映画化の構想段階では、ヒロインに吉永小百合が予定されていたが、実現せず。第46回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画ベスト・ワン作品。第27回毎日映画コンクール日本映画大賞、音楽賞、録音賞、女優演技賞(栗原小巻)受賞。③TBS系列放映による日本の昼帯ドラマ。花王愛の劇場。①を原作とする。1975年7~8月放映(全40回)。出演:上村香子、横光勝彦ほか。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「忍ぶ川」の解説 しのぶがわ【忍ぶ川】 山形の日本酒。純米吟醸酒、吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。原料米は出羽燦々、さわのはななど。仕込み水は朝日山系の伏流水。蔵元の「東洋酒造」は明治初期創業。所在地は長井市四ツ谷。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報