コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

応量器 おうりょうき

4件 の用語解説(応量器の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

応量器
おうりょうき

僧尼が常に所持して飲食を受ける器。応器ともいう。サンスクリット語 pātraの漢訳。音写は「鉢多羅」であるが,略語の「」が一般に用いられている。修行に際して衆生の喜捨を受けるので「托鉢」の語もある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

おうりょう‐き〔オウリヤウ‐〕【応量器】

《〈梵〉pātraの訳》仏道修行者の食器。材料・色や量が規定にかなうところからの名。現在は、僧が托鉢(たくはつ)のときに持つ鉄製の鉢。応器。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

おうりょうき【応量器】

〘仏〙 僧侶が食器として用いる鉢。托鉢たくはつにも持っていき、食物を受ける。応器。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

食器・調理器具がわかる辞典の解説

おうりょうき【応量器】

僧が食事に用いる、入れ子にできる大きさの違う鉢、箸、さじなどが一組になっているうつわ類。托鉢(たくはつ)(米や金銭を乞うて歩く修行)にも用いる。元来は曹洞宗で用いる語で、他の宗派にはそれぞれの用語があるが、一般的にはこの語が知られる。◇入れるものの量に応じた大きさの鉢を用いることからこの名があるとされる。鉄製の鉢であったが、黒塗りは鉄と同じとみなして漆器を用いるようになり、こんにちでは黒塗りの漆器のほうが一般的。「鉄鉢(てっぱつ)」ということがあるのは、このためである。「応器」ともいう。

出典|講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の応量器の言及

【雲水】より

…前の袈裟行李(けさごうり)には,袈裟,白衣,かみそり,経典や三物(嗣書,血脈,大事)などを入れる。食器は応量器(おうりようき)(持鉢(じはつ))と称し,行李をいれた袋の上にしばりつけて持ち歩く。後ろに背負う荷物は着替えや雨合羽などである(図)。…

【鉢】より

…出家者の用いる食器のこと。応器,応量器ともいう。サンスクリットのパートラpātraの音写。…

※「応量器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

応量器の関連キーワード入れ子入れ子重入れ子鉢入れ子枡ケーキサーバー舎利袋打飯中椀文庫判入れ子杯

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone