1901年(明治34)に上海で設立された東亜同文書院(のち東亜同文書院大学)を起源とする。アジア太平洋戦争の終結により東亜同文書院大学は中国に接収されたが,学長の呼びかけに同大学などの教職員・学生の多くが集い,1946年(昭和21)11月に旧制の法文系大学として愛知大学が誕生。1949年に法経学部,文学部の2学部で新制大学に移行。1955年に華日辞典編纂処(現,中日大辞典編纂所),97年に現代中国学部を設置するなど,設立時以来の中国研究の分野に力を入れている。順次新しい学部を設置していき,2016年(平成28)5月現在,7学部(法・経済・経営・現代中国・国際コミュニケーション・文・地域政策)の在籍学生数は9934人,大学院(博士後期課程・法科大学院・会計大学院を含む)の在籍学生数は174人。キャンパスは名古屋,豊橋,車道にある。
著者: 和崎光太郎
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私立。1945年(昭和20)まで外地にあった東亜同文書院大学(中国・上海(シャンハイ))、京城(けいじょう)帝国大学(韓国・ソウル)、台北帝国大学(台湾・台北(タイペイ))などの教授や学生を中心として、1946年旧大学令により東海地区初の私立大学として創立された。1949年新制大学に移行。2010年(平成22)時点で、法学部、文学部、経済学部、経営学部、現代中国学部、国際コミュニケーション学部の6学部と、法、経済、経営、中国、文学、国際コミュニケーション、法務、会計の各大学院研究科からなる。とくに研究面ではアジア、とりわけ中国研究の評価が高い。本部は愛知県豊橋(とよはし)市町畑町字町畑1-1。
[喜多村和之]
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