日本大百科全書(ニッポニカ) 「扁平コンジローマ」の意味・わかりやすい解説 扁平コンジローマへんぺいこんじろーま 梅毒の第二期に生じる丘疹(きゅうしん)性梅毒疹の特異型であり、陰部、肛門(こうもん)、乳房の下など皮膚が触れ合う場所に平らな赤い隆起が多発して、表面が湿ってくる。表面に多数の梅毒トレポネーマがあり、梅毒の感染源となる。扁平コンジロームとも。[岡本昭二][参照項目] | 性病 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例