デジタル大辞泉
「略奪婚」の意味・読み・例文・類語
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りゃくだつ‐こん【掠奪婚】
- 〘 名詞 〙 他部族の女性を掠奪の形で妻にすること。原始社会や未開民族の間で行なわれた。掠奪結婚。
- [初出の実例]「性慾上の暴挙たる掠奪婚(リャクダツコン)を制止し」(出典:面白半分(1917)〈宮武外骨〉政教文芸の起源は悉く猥褻なり)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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略奪婚
りゃくだつこん
marriage by capture
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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略奪婚
りゃくだつこん
戦争などを通じて敵の集団から捕らえた女性を妻とする結婚。マクレナンは、これを婚姻制度のもっとも初期に普遍的に存在した制度であると考えた。それによると、原始集団は不断の闘争状態にあり、略奪による妻の獲得が習わしであったが、これが集団間の平和の成立後にも制度として残り、集団内での婚姻を禁ずる外婚規制を生むに至ったという。確かに婚姻儀礼の一部として花嫁略奪を演じてみせる例が数多く報告されているが、いずれも象徴的行為にすぎず、マクレナンのいう略奪婚の存在を証明するものとは考えられない。
[濱本 満]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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