攻掛る(読み)セメカカル

デジタル大辞泉 「攻掛る」の意味・読み・例文・類語

せめ‐かか・る【攻(め)掛(か)る】

[動ラ五(四)]敵に向かって攻撃をしかける。せめはじめる。「ときの声とともに―・る」
[類語]猛攻猛撃猛爆猛襲痛撃奇襲夜襲電撃攻撃襲撃急襲強襲突撃進撃進攻侵攻攻勢ねらい撃ち征伐せいばつ総攻撃攻略直撃迫撃挟み撃ち挟撃出撃追い撃ち追撃アタックおそ襲いかかる攻める攻め立てる

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精選版 日本国語大辞典 「攻掛る」の意味・読み・例文・類語

せめ‐かか・る【攻掛】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 敵にうってかかる。攻め寄せる。押し寄せる。
    1. [初出の実例]「平家勝に乗て隙もあらすな者共とて攻懸(セメカカリ)たり」(出典源平盛衰記(14C前)二八)

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