挟み撃ち(読み)ハサミウチ

デジタル大辞泉 「挟み撃ち」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐うち【挟み撃ち】

[名](スル)両側から挟むようにして攻撃すること。挟撃きょうげき。「敵を谷で挟み撃ちする」
[類語]猛攻猛撃猛爆猛襲痛撃奇襲夜襲電撃攻撃襲撃急襲強襲突撃進撃進攻侵攻攻勢ねらい撃ち征伐せいばつ総攻撃攻略直撃迫撃挟撃出撃追い撃ち追撃アタックおそ襲いかかる攻める攻めかかる攻め立てる

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精選版 日本国語大辞典 「挟み撃ち」の意味・読み・例文・類語

はさみ‐うち【挟撃・挟打】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 両側からはさむようにして攻撃すること。挟撃(きょうげき)
    1. [初出の実例]「Hasamiuchi(ハサミウチ)ニ スル」(出典和英語林集成初版)(1867))
  3. 二つ物事にはさまれてどちらにも動けないような状態をいう。
    1. [初出の実例]「マス・コミとの奇妙な同盟が成立し、『進歩的知識人』は両者にはさみうちになって孤立するという事態」(出典:日本の思想(1961)〈丸山真男〉一)

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