断案(読み)ダンアン

デジタル大辞泉 「断案」の意味・読み・例文・類語

だん‐あん【断案】

ある事柄について最終的に決定された考え・方法態度
「どうか、こうか―に到着したらしく思ったのは、一時過ぎであった」〈鴎外
結論2
[類語]決定決まり本決まり確定画定議決決議論決評決議定取り決めだんけつ裁決裁定決断判断断定

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精選版 日本国語大辞典 「断案」の意味・読み・例文・類語

だん‐あん【断案】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ある事柄についての考えを決定すること。また、その決定された考え。
    1. [初出の実例]「この曼氏の断案に由て、沙伯の宿志始て達し」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)
  3. 三段論法でみちびきだされた結論。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕

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普及版 字通 「断案」の読み・字形・画数・意味

【断案】だんあん

結論。

字通「断」の項目を見る

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「断案」の意味・わかりやすい解説

断案
だんあん

結論」のページをご覧ください。

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