新池
しんいけ
[現在地名]香川町川内原
川内原の北部にある溜池で、浅い谷を堰止めて築造されている。現在、香東川の芦脇井関で取水し芦脇幹川によって導水した内場用水に依存する。「小神野夜話」によると、土木工事の才能にたけた矢延平六が寛文年間(一六六一―七三)高松藩主松平頼重の命で讃岐各地に溜池とそれに連なる掛井手を造り、新開地として六万石を作り出したとされる。新池もその一つと考えられ、次のような伝説が残る。元来浅野村の土地は高低がはなはだしく荒廃地が多かった。
新池
しんいけ
[現在地名]安城市高棚町 新池
国道二三号バイパスに沿って地名のみ残る。面積二五町歩に近く、芦池の南にあり、境にあった百橋とよばれる樋管により両池の水位を調節した。延宝(一六七三―八一)から天和(一六八一―八四)に築堤された(高棚史)明治一三年(一八八〇)田中勘七郎に払下げられ、碧海・海部・知多・幡豆の各郡から入植、開墾が進められた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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新池
愛媛県松山市西部、堀江湾に近い堀江町にある溜池。「堀江新池」ともする。江戸時代後期、水不足に悩む当時の堀江村の庄屋、門屋一郎次が村民や藩に働きかけて築造したもの。1835年完成。池の中ほどに波止場(中土手)のある珍しい形をしている。2010年には農水省「ため池百選」に選定された。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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