コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

波止場 ハトバ

4件 の用語解説(波止場の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

はと‐ば【波止場】

港で、波止(はと)を築いた所。埠頭(ふとう)。船着き場。また、港のこと。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

デジタル大辞泉プラスの解説

波止場

1954年製作のアメリカ映画。原題《On the Waterfront》。監督:エリア・カザン、出演:マーロン・ブランド、エバ・マリー・セイント、ロッド・スタイガー、カール・マルデンほか。第27回米国アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞(マーロン・ブランド)、助演女優賞(エバ・マリー・セイント)、脚本賞、美術賞(白黒)、撮影賞(同)、編集賞受賞。

出典|小学館
デジタル大辞泉プラスについて | 情報

大辞林 第三版の解説

はとば【波止場】

港で、波止はとのある所。埠頭ふとう。また、港のこと。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

波止場
はとば
pier

古くから使われたことばで、港で波止のある場所をさして波止場とよんでいる。波止の語源には諸説があり、中国語の馬頭・埠頭(ふとう)などから転訛(てんか)したもの、あるいは泊(ハテ)から転じたものなどがあげられている。
 一般に海中へ土堰堤(えんてい)を細長く突き出し、その表面を石材で被覆した構造物で、波を防いで靜穏な水域をつくり、貨物の積み下ろしを行った所であり、現在でいえば、防波効果を含めた小型の突堤式物揚場、あるいは背後の運上所(税関)などの陸上施設を含めた突堤式埠頭に相当する。小型船は波止場で直接荷役が可能であるが、大型船は水深の関係から接岸は困難で、小型船を利用した沖荷役となる。
 現在の横浜港の大桟橋付近には、幕末の開港時において東波止場、西波止場が幕府により築造されていた。港湾施設が近代化へ向かう明治20年代以前の名残(なごり)の一つでもあったといえよう。[堀口孝男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の波止場の言及

【埠頭】より

…岸壁,物揚げ場,桟橋などの係船岸を中心に,船舶係岸用の水面および旅客の乗降施設,貨物の積卸し,荷さばき,貯蔵ならびに臨港交通施設を配置した陸域一帯であり,海陸輸送の転換が行われる機能を果たす港湾の中で,もっとも重要な部分である。明治初期までは,波止(はと)もしくは波止場(はとば)と称していたが,水面が静穏であることと同時に,荷役・輸送の機能が重視されるようになって,明治22年横浜港築港以後は埠頭の名が広く用いられている。 旅客,貨物がこの空間を通過するのに,多くの時間と費用と労力を要するので,船舶の種類,輸送の対象物に合わせて位置,形状ならびに諸施設の種類と規模を定め,これらを合理的に配置しなければならない。…

※「波止場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

波止場の関連情報