日進月歩(読み)ニッシンゲッポ

デジタル大辞泉 「日進月歩」の意味・読み・例文・類語

にっしん‐げっぽ【日進月歩】

日ごと月ごとに絶えず進歩すること。「日進月歩科学技術
[類語]進歩発達発展向上上達進化進展飛躍進境進む好転上り調子伸びる

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精選版 日本国語大辞典 「日進月歩」の意味・読み・例文・類語

にっしん‐げっぽ【日進月歩】

  1. 〘 名詞 〙 日に月に絶えまなく進歩すること。
    1. [初出の実例]「日進月歩の文明はこれで厶いと威張る」(出典:漂泊(1907)〈石川啄木〉一)

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四字熟語を知る辞典 「日進月歩」の解説

日進月歩

日に月に絶えまなく進歩すること。

[活用] ―する。

[使用例] すなわちピアノは、ピアニスト技巧の進歩に応じて、その要求を満たせるために日進月歩した[河上徹太郎ヴァイオリンオイストラフ|1955]

[使用例] 日進月歩の医学の中でも、特に心臓外科の進歩の速度は、一年前に不可能であったことが、今年、可能なんですから[山崎豊子白い巨塔|1965]

[解説] 同じような意味合いの語を重ねて強調した表現

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