面識(読み)メンシキ

デジタル大辞泉 「面識」の意味・読み・例文・類語

めん‐しき【面識】

互いに顔を知っていること。知り合いであること。「面識がある」
[類語]顔馴染み顔見知り馴染み幼馴染み昔馴染み知人知り合い知己知音存じ寄り隣人旧友旧知旧識故人故旧古馴染み幼友達竹馬の友知る近付き

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精選版 日本国語大辞典 「面識」の意味・読み・例文・類語

めん‐しき【面識】

  1. 〘 名詞 〙 互いに顔を知り合っていること。また、その間柄の人。しりあい。かおみしり。相識
    1. [初出の実例]「右発秘之事、面識の蔵書家両三人にたづね候へども」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保二年(1831)八月二六日)
    2. 「店頭には村の酒徒充満し、半は我が面識せる輩(やから)なりき」(出典帰省(1890)〈宮崎湖処子〉五)

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普及版 字通 「面識」の読み・字形・画数・意味

【面識】めんしき

顔見知り。

字通「面」の項目を見る

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