竹馬の友(読み)チクバノトモ

大辞林 第三版の解説

ちくばのとも【竹馬の友】

〔晋書 殷浩伝
幼い時、共にたけうまにのって遊んだ友。幼なじみ。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ちくば【竹馬】 の 友(とも)

幼年時代に、ともにたけうまに乗って遊んだ友人。おさない時からの親しい友だち。おさなともだち。
雑俳・軽口頓作(1709)「いつ迄も竹馬の友はもう覚」
[補注]殷浩(いんこう)と並び称されていたが、内心は共に競い合う仲であった中国、東晋の桓温(かんおん)は、殷浩がおさない時には自分の棄てた竹馬を使っていたと、自分の優位を人に語ったという「晉書」殷浩伝の故事に基づく。

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世界大百科事典内の竹馬の友の言及

【竹馬】より

…《守貞漫稿》に,江戸で竹馬というのは7,8尺の竿に縄をもって横木をくくりつけ,足かかりとするとして示している図は,現在の形式と同じであり,江戸末期にでき上がったものといえよう。いずれにしても竹馬は子どもの遊びとして長い歴史を保ち,幼時から親しい友人を竹馬(ちくば)の友というのも《晋書》殷浩伝の記事に由来する。2本足のものを川渡りや雪降りの際におとなが用いた地方もある。…

※「竹馬の友」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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