顔馴染み(読み)カオナジミ

デジタル大辞泉 「顔馴染み」の意味・読み・例文・類語

かお‐なじみ〔かほ‐〕【顔×馴染み】

何度も会っていて、顔を知っていること。また、その人。「顔馴染みの客」
[類語]面識顔見知り馴染み幼馴染み昔馴染み知人知り合い知己知音存じ寄り隣人旧友旧知旧識故人故旧古馴染み幼友達竹馬の友知る近付き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「顔馴染み」の意味・読み・例文・類語

かお‐なじみかほ‥【顔馴染】

  1. 〘 名詞 〙 いつも見ていて、顔をよく知っていること。また、顔をよく知っていて親しい人。
    1. [初出の実例]「私も面馴染(カホナジミ)はあるお人」(出典其面影(1906)〈二葉亭四迷三八)
    2. 「顔馴染(カホナジミ)古道具屋の店に」(出典:善心悪心(1916)〈里見弴〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む