知合(読み)シリアイ

デジタル大辞泉 「知合」の意味・読み・例文・類語

しり‐あい〔‐あひ〕【知(り)合(い)】

互いに相手を知っていること。また、その相手。知人。「長年知り合い
[類語]面識顔馴染み顔見知り馴染み幼馴染み昔馴染み知人知己知音存じ寄り隣人旧友旧知旧識故人故旧古馴染み幼友達竹馬の友知る近付き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「知合」の意味・読み・例文・類語

しり‐あい‥あひ【知合】

  1. 〘 名詞 〙 知りあうこと。また、知り合った相手の人。知人。ちかづき。相識
    1. [初出の実例]「近ごろ知合(シリアヒ)になった独乙婦人の評に」(出典武蔵野(1898)〈国木田独歩〉七)
    2. 「京都には大分御知合(シリアヒ)があるでせう」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android