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月運動論 つきうんどうろんlunar theory

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世界大百科事典 第2版の解説

つきうんどうろん【月運動論 lunar theory】

地球の回りを公転する月の運動を論ずる天体力学の一分科である。月の運動は太陽の摂動力が大きいためにたいへん複雑であり,そのうえ月は地球に近いので高い精度の観測が昔から行われてきた。こうして,複雑な運動を高い精度で解明する月運動論の内容はきわめて膨大なもので,代表的なE.W.ブラウンの月運動論では,月の黄経,黄緯,視差を表す三角級数は全体で1600余の周期項からなっている。その半数以上が黄経に使われているが,その中でもっとも主要な5個の周期項は中心差,出差,二均差,年差,月角差と呼ばれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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