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木記 もっきMu-ji; Mu-chi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木記
もっき
Mu-ji; Mu-chi

書誌学の用語。中国の書物で,刊行時期,刊行地,依拠したテキストなどの一部または全部を記した部分をいう。おもに枠で囲まれて印章様になっているものをいい,刊行の由来などを付した長文のものは刊語と呼ぶ。

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世界大百科事典 第2版の解説

もっき【木記】

中国の書物(漢籍)において,刊行時期,刊行地,刊行者の名などの全部もしくは一部を表示した部分をいう。刊記,牌記(はいき)ともいう。木記等の〈記〉は印記・図記の〈記〉,つまり印判印形の意味で,上述の表示が篆書(てんしよ)その他特別の字体を用いたり,まわりを枠で囲んだりして,印判を思わせることが多いためにこの名がある。この表示の習慣がいつ始まったかは明らかでないが,宋の南渡(1127)以後は盛んに行われた。

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