本金(読み)ホンキン

デジタル大辞泉の解説

ほん‐きん【本金】

まじりけのない金。純金。
資本金。元金。
陶磁器の金彩色に用いる、純金に近い絵の具。王水で化学的に抽出した金を膠液(にかわえき)で溶いて金泥とし、高火度で焼き付ける。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

ほんきん【本金】

長野の日本酒。酒名は、文字が左右対称であることから裏表のない商売を心がけ、「本」物を目指し、愛飲される一番(「金」)の酒を造り続けることを願い命名。「辛口太一」は辛口の本醸造酒。ほかに大吟醸酒純米酒などがある。平成12、15年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は美山錦など。仕込み水は霧ヶ峰伏流水蔵元の「酒ぬのや本金酒造」は宝暦6年(1756)創業。所在地は諏訪市諏訪。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

大辞林 第三版の解説

ほんきん【本金】

本当の金。純金。
資本金。元金がんきん
陶磁器に金付を行う絵の具のうち、純金に近いもの。王水で金を処理し、膠にかわで溶いて金泥とし、摂氏700~800度で焼き付けたのち、瑪瑙めのうの棒で磨いてつやを出す。 → 水金みずきん

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精選版 日本国語大辞典の解説

ほん‐きん【本金】

〘名〙
① まじりけのない黄金。純金
浮世草子・猿源氏色芝居(1718)五「本金の紙ぶすまに、羽ちょろけんのかさねぶとん」
元金(もときん)。資本金。本銀。
※立会略則(1871)〈渋沢栄一〉通商会社「若し背く者は償金として其本金を取上げ社中を除き」
陶磁器の上絵付顔料の一種で金の焼付に用いる。塩化金溶液を硝酸水銀で沈殿した金粉。

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