板野町(読み)いたの

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

板野〔町〕
いたの

徳島県北東部,讃岐山脈東部にある町。 1955年板西 (ばんざい) 町,松坂 (まつさか) 村,栄 (さかえ) 村が合体して発足。北部は讃岐山脈の南斜面,南部は吉野川氾濫原を占める。 JR高徳線が通じ,北の大坂峠を越すと香川県に入る。中心地区の板西は讃岐 (さぬき) 街道と撫養 (むや) 街道が交差する交通の要地。北部のシイタケ,マツタケの特産が有名。平地部は第2次世界大戦後,クワ畑から水田・野菜畑に移行している。「阿波たくあん」の産地。山麓には古墳群があり,経筒,経瓦が発掘されている。愛宕山古墳は四国最大の竪穴式石室をもつ。四国八十八ヵ所の第3番札所金泉寺,第4番札所大日寺,第5番札所地蔵寺,大坂峠には大坂口御番所跡がある。面積 36.22km2。人口 1万3358(2015)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

刑事免責

刑事訴訟において,自己が刑事訴追を受けるおそれがあるとして証人が証言を拒否した場合に,証言義務を負わせることと引換えにその罪についての訴追の免除の特権 (免責特権) を裁判所が与えること。アメリカ合衆...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

板野町の関連情報