デジタル大辞泉
「果す」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はた・す【果】
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
- [ 一 ]
- ① なしとげる。目的を達する。きまりをつける。
- [初出の実例]「大太刀を 垂れ佩(は)き立ちて 抜かずとも 末婆陀志(ハタシ)ても 逢はむとぞ思ふ」(出典:日本書紀(720)武烈即位前・歌謡)
- 「年比思ひつること、はたし侍りぬ」(出典:徒然草(1331頃)五二)
- ② 神仏への願い事がかない、願ほどきのお礼参りをする。
- [初出の実例]「住吉の御願かつがつはたし給はむとて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)
- ③ 結果を得る。物事を終える。事を収める。
- [初出の実例]「しかれば、稽古する所の因疎かなれば、果を果す事も難し」(出典:風姿花伝(1400‐02頃)七)
- ④ 命を終わらせる。殺す。
- [初出の実例]「周の成王の紂をはたされた時にたすけられたぞ」(出典:玉塵抄(1563)一七)
- [ 二 ] 動詞の連用形に付けて補助動詞として用いる。すっかり…し終える。…し尽くす。
- [初出の実例]「ヨミ fatasu(ハタス)。〈略〉カキ fatasu(ハタス)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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