デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「植村文楽軒(2代)」の解説 植村文楽軒(2代) うえむら-ぶんらくけん 1784-1819 江戸時代後期の人形浄瑠璃(じょうるり)劇場主。天明4年生まれ。初代植村文楽軒の子。文化7年2代文楽軒をつぎ,翌年,大坂博労(ばくろう)町の難波神社境内に「稲荷の芝居」とよばれる人形浄瑠璃の常設小屋をひらいた。文政2年死去。36歳。名は嘉兵衛。初代の妻テルの甥(おい)貞蔵という説もある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例