毬杖・毬打(読み)ぎちょう

大辞林 第三版の解説

ぎちょう【毬杖・毬打】

ぎっちょう【毬杖・毬打】

木製の毬まりを打つ長い柄のついた槌つち。彩色の糸で飾ることがある。また、それを用いて正月などに行う遊戯。ぎちょう。きゅうじょう。
「毬杖炭」の略。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ぎ‐ちょう ‥チャウ【毬杖・毬打】

※枕(10C終)一四四「ひきはこえたる男児、〈略〉木のもとに立ちて、『我にぎちゃう切りて』など乞ふに」
※日葡辞書(1603‐04)「Guichǒde(ギチャウデ) タマヲ ウツ」

ぎっ‐ちょう ‥チャウ【毬杖・毬打】

〘名〙 毬(まり)を打つ槌の形状の杖に、色糸を加えて飾った玩具。また、正月の遊戯などにこれを用いて木製の毬を打つ遊戯。ぎちょう。ぎっちょうぶりぶり。《季・新年》
※高野本平家(13C前)五「大なる球丁(ギッチャウ)の玉をつくって」

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