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気狂いピエロ

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デジタル大辞泉プラスの解説

気狂いピエロ

1965年製作のフランスイタリア合作映画。原題《Pierrot le fou》。ヌーヴェル・ヴァーグの代表作のひとつ。監督:ジャンリュックゴダール、出演:ジャン=ポールベルモンド、アンナ・カリーナほか。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

きちがいピエロ【気狂いピエロ Pierrot le fou】

1965年製作のフランス映画。〈ヌーベル・バーグとはゴダール・スタイルのことだ〉とジャン・ピエールメルビル監督にいわしめた衝撃のデビュー作《勝手にしやがれ》(1959)以来,映画の文法や概念そのものを覆しつつ,映画とは何かを問い続けてきたジャン・リュック・ゴダール監督の9本目の長編作品である。漫画本から詩,絵画,哲学,ミステリー小説,映画等々に至る無数の引用に彩られた〈ゴダール・スタイル〉の頂点ともいうべき作品で,《芸術とは何か,ジャン・リュック・ゴダール?》と題する長い賛辞をこの映画にささげた詩人のルイ・アラゴンによって,絵画の〈コラージュ〉に匹敵する映画として評価された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内の気狂いピエロの言及

【ゴダール】より

…〈シネマテーク・フランセーズ〉のアンリ・ラングロアや映画史家のルイジ・キアリーニによって〈ゴダール以前〉の映画と〈ゴダール以後〉の映画という映画史の区分さえ生み出される。 コンピューターによって管理された未来社会を描いた《アルファヴィル》(1965)はマルセル・デュシャンによって〈サイバネティックス映画の傑作〉と評され,《気狂いピエロ》(1965)はアラゴンによって〈コラージュの傑作〉と絶賛された。映画が他の分野の芸術家をこれほど熱狂させたのはおそらくチャップリン以来のことといえよう。…

※「気狂いピエロ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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