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永岡鶴蔵 ながおか つるぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

永岡鶴蔵 ながおか-つるぞう

1864*-1914 明治時代の労働運動家。
文久3年12月9日生まれ。各地の炭坑ではたらきながら,キリスト教をまなぶ。明治35年北海道夕張炭鉱で南助松と大日本労働至誠会をつくり,39年栃木県足尾銅山で同会足尾支部を発足させるが,40年の暴動事件で首謀者として投獄された(裁判で無罪)。大正3年2月10日死去。52歳。大和(奈良県)出身。旧姓は中井。
【格言など】正義人道のために献げたい(懺悔(ざんげ)して)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ながおかつるぞう【永岡鶴蔵】

1863‐1914(文久3‐大正3)
明治期の労働運動家。奈良県出身。鉱山の坑夫だったとき,キリスト教を知って労働者の救済と組織化のために生きることを決意し,1893年院内銀山で鉱業条例遵守要求のストライキ秋田県で鉱夫税反対闘争を指導し成功した。のち北海道夕張炭鉱に移り,1902年運搬夫の南助松大日本労働至誠会を結成した。片山潜の影響で鉱山労働者の全国組織結成を決意,足尾銅山に移り活発な運動を展開し,06年12月南とともに労働至誠会足尾支部を設立した。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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