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足尾鉱山暴動 あしおこうざんぼうどう

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世界大百科事典 第2版の解説

あしおこうざんぼうどう【足尾鉱山暴動】

1907年(明治40)2月に足尾銅山で起こった鉱夫の暴動。足尾銅山暴動ということが多い。きっかけは,同月4日の通洞坑内見張所における採鉱夫と現場係員の衝突であったが,これは飯場頭の挑発の疑いが濃い。当時,足尾では永岡鶴蔵,南助松らの大日本労働至誠会足尾支部(1906年10月結成)が賃上げ運動を組織し,また友子ともこ)同盟と結んで飯場頭の中間搾取を制限する活動を展開していた。飯場頭らは至誠会をつぶすために部下の鉱夫を買収し騒動を起こさせた。

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