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池島炭鉱 いけしまたんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

池島炭鉱
いけしまたんこう

長崎県長崎市に属する池島にある松島炭鉱経営の炭鉱。 1948年から海上ボーリングを開始して炭層を確認し,1951年 10月開発開始,1955年9月着炭,1959年から出炭。 1974年から池島西方 3kmの蟇島 (ひきしま) 区域で操業を開始。この区域が主力となる。炭層は盤高層,18層の上層と下層,4尺層が稼行対象で,埋蔵炭量 23億t,炭質はいずれも弱粘結炭 (→粘結炭 ) ,発熱量 7500cal/kg。採掘区域はすべて海底下で,海面からの深さ 650m。離島であるため自家発電設備,その廃熱を利用した海水淡水化設備を有した。 2001年 11月閉山。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

池島炭鉱

1959年に営業出炭が始まった海底炭鉱。坑道の総延長は約90キロ。海面下650メートルで採炭し、1日約4千トンを生産した。閉山後は東南アジア研修生を受け入れ、炭鉱技術を教えている。体験ツアーは3月末まで予定されているが、三井松島リソーシスは4月以降も実施を検討している。予約が必要。料金はコースにより、1人千〜2千円。

(2008-03-03 朝日新聞 朝刊 長崎 1地方)

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世界大百科事典内の池島炭鉱の言及

【外海[町]】より

…中心集落の神浦(こうのうら)は漁港で,神浦川の上流に神浦ダムがあり,長崎市へも給水している。1959年海底炭田の池島炭鉱が出炭を開始して以来,従来の半農半漁の町から石炭産業主体に転換した。現在,就業者の約3割が石炭業に従事する。…

※「池島炭鉱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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