デジタル大辞泉 「深閑」の意味・読み・例文・類語 しん‐かん【深閑/森閑】 [ト・タル][文][形動タリ]物音一つせず、静まりかえっているさま。「―とした寺の本堂」[類語]深深・閑散・静か・密ひそやか・しめやか・静寂・静粛・静閑・閑静・閑寂・清閑・しじま・森森しんしん・沈沈ちんちん・寂せき・じゃく・寂然せきぜん・じゃくねん・寂寂せきせき・じゃくじゃく・闃げき・闃然げきぜん・粛然 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「深閑」の意味・読み・例文・類語 しん‐かん【深閑・森閑】 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙 物音ひとつせず、ひっそりと静まりかえっているさま。[初出の実例]「Xincanna(シンカンナ) ヒト〈訳〉穏やかで落ち着いた人」(出典:日葡辞書(1603‐04))「いづれに深閑なる山居ぢゃとほめたぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例