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渡月橋 トゲツキョウ

大辞林 第三版の解説

とげつきょう【渡月橋】

京都市右京区、嵐山の大堰おおい川にかかる橋。亀山上皇の命名という。現在の橋は1934年(昭和9)竣工。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

渡月橋
とげつきょう

京都市西郊を流れる大堰(おおい)川(桂(かつら)川)の清流に架かる橋。背後の嵐山(あらしやま)と調和し、優れた風光で知られる。平安初期(9世紀)に架設されたのが始まりといわれ、往時の橋はやや上流に位置していたが、角倉了以(すみのくらりょうい)が1606年(慶長11)大堰川の開削にあたって、現在の場所に架橋した。しかし出水の際に破損・流失することが多く、現在の橋は1932年(昭和7)に橋脚を鉄筋コンクリートに改めたものである。[織田武雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の渡月橋の言及

【嵐山】より

…山頂には中世の嵐山城跡,東麓には嵯峨の虚空蔵さんといわれる法輪寺,北麓には角倉了以の木像を安置する大悲閣がある。対岸とは渡月橋で結ばれており,一帯は1927年に史跡・名勝に指定された。平安時代から紅葉の名所として知られ,三船祭のような貴族の船遊びの場所でもあった。…

※「渡月橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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