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湧洞沼 ゆうどうぬま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

湧洞沼
ゆうどうぬま

北海道南東部,十勝地方の海岸にある潟湖の1つ。帯広市の南東,豊頃町に属する。面積 3.73km2。周囲 15km。最大深度 3.5m。湖面標高 5m。北東沿岸流により発達した砂州 (全長 4km) で湾口が閉ざされて生成されたもの。湧洞川などの流入で,春から夏にかけては湖面の水位が上昇し,一部が太平洋と通じる。砂州上にハマナスヒオウギアヤメガンコウランなど多種類の植物群落がみられる。ワカサギ,カレイ,ウグイ,アメマス,シジミなどの漁獲もある。

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世界大百科事典内の湧洞沼の言及

【豊頃[町]】より

…豆類を主体にジャガイモ,テンサイを栽培する畑作や,酪農,大津漁港のサケ漁が産業の中心である。長節(ちようぶし)沼の湖畔の砂丘にはハマナス,コケモモ,エゾカンゾウなど約300種の植物が自生する大津原生花園があり,その南西にはカレイ,アカハラなどが生息する十勝海岸最大の潟湖の湧洞(ゆうどう)沼(面積3.7km2,周囲19km)がある。根室本線のほか,国道38号線が通り,広尾へ向かう国道336号線を分岐する。…

※「湧洞沼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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